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お知らせ・募集

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合評会のお知らせ

 「農民文学 朱夏号」NO.282が、2008年7月25日に発行されました。その合評会を、以下の通りに開催します。会員以外の方もふくめて、ふるってのご参加・議論をお待ちいたします。なお、当誌を入手ご希望の方は、TEL0277-76-2652(木村)へ電話、東京駅八重洲ブックセンター1階、或いは、たぶん大手町JAビル地下1階農業書販売書店で、購入できます。

 日時:2008年9月2日(火)14:00〜16:00

 会場:渋谷 農場会館3階会議室(渋谷駅から徒歩10分ほど、本ホームページ「アクセスマップ」参照)。なお、本ビルはドアが平常閉まっており、ドア横のインターホンで、「農民文学です」と名乗ると、ドアロックが開けられ、中へ入れる仕組みになっている。

 参加費:無料。ただし合評会後の懇親会に参加されると、その料金は自己負担です。





● 秋山駿審査員のエッセイ―日本農民文学賞の紹介ー


 日本経済新聞2008年7月7日付けに,秋山駿審査員が今年度の日本農民文学賞に関連したエッセイを書かれていますので,紹介します。





● 荒井登喜子さんのラジオ出演

 荒井登喜子((北海道上士幌町・酪農家)さんが、6月23日(月)NHKラジオ第1放送「ふるさとラジオ」13時05分〜の番組の中の「ふるさと元気力」セクションに出演されました。司会者と電話で問答する形で10分ほど放送されました。
 窓の外には緑の牧場が広がっていること,夫婦2人で乳牛110頭を飼っていること、朝は4時起きで、夜は10〜11時ころ就寝する忙しい日々なこと、午前中の1時間を文学創作の時間にあて原稿3枚を自分にノルマとして課していること、農民文学賞受賞作「ドラマチック」(2007)では、借金とか離農などではない、農村の明るい面を伝えたかったこと、35歳でエッセイ教室に通い40歳で小説を書き始めたこと、夫は自分の文学の最大のファンで、書いたら真っ先に読んでもらうこと、元気の源はその「夫」ではなく、4人の子供たちであることなど、自然体でテキパキと語られました。
 農業をしながら文学を創作するっていうのは、どんな生活だろう?こうした司会者の疑問に、率直に、ありのまま答えておられたので、聞き終えて後味がさわやかでした。


● 大塚史朗さんのテレビ放映


 本年度の農民文学賞者、大塚史朗さんの詩や生活を紹介する番組が、下記の番組で放映されました。「農村の文化を伝えたい」というテーマで、農民詩人・大塚史朗の人生と信条が、7分間余にわたって報道されています。受賞作『引き出しの奥』はのどかな叫びがあって、農民ならではの作品であること、文学青年だった大塚さんが、文学のなかに農民の暮らしや考えを書いたものが少ないことに不足を感じて、自らが農民の生きた印を伝えようと詩作に取り組み始めたこと、詩作の原点は、自分に、社会に疑問をもつところにあることなど、大塚さんの詩の特徴と文学的な信条をたどりつつ、その背後にある日本社会が内包する歪な文化構造を指摘した、良い報道番組でした。

 放映テレビ局と番組名  NHK総合 「こんにちは いっと6けん」

 放映日時           5月27日(火)午前11:05 〜 11:53



 2008年度第1回運営委員会の開催

 日時  5月27日(火) 14:00〜
 会場  渋谷 農場会館
 案件  1 総会で提案のあった事項の確認と検討
       2 新役員の紹介
       3 最重要な役を英断を持ってお引き受け下さった、編集長に感謝と協力の誓い
       4 再任役員の激励
 連絡先: 事務局・飯塚(046-241-1913)



● 第54回日本農民文学会総会及び第51回農民文学賞贈呈式が行われました。
 
日時 
 2008年4月29日(火曜日・昭和の日)
 会場  飯田橋レインボービル1階会議室(家の光会館右隣ビル)
      東京都新宿区市ヶ谷船河原町11  

 受賞者と授賞作品は、次の通りです。
 小説の部      前田 新「彼岸獅子舞の村」
 詩の部       大塚史朗『引出しの奥』(詩人会議出版)
 農民文学特別賞 大倉尚美『大地がほほえむとき』(けやき書房)

 受賞作の講評と受賞者のことばを、気ままに拾い上げると、次の通りです(講評詳細は、「農民文学」2008年春の号,NO.281参照)。伊藤桂一審査員は、農民文学の他に見られない特徴は、今まで鍬で土を掘っていた人が、ペンに持ち替えて書いているという臨場感のあるところだ、と講評された。南雲審査員は、懐かしい人たちが地道に研鑽を続けられ、今回の受賞となったことは喜ばしい、との感慨を述べられた。たしかに、今回の受賞者は、3人とも当会に長く在籍し多くの作品を発表し続けられてきた会員で、また、農業に就いておられるのが、共通点でした。
 次に、受賞者3人が、それぞれに受賞にあたっての所感を述べた。前田(福島)さんは、10年前に半身の自由が利かなくなり、残りの半身で出来ることは何かと考えて、文芸に再び熱心に取り組むようになったこと、身辺の出来事をタネにするので、そのまま書いたのでは差し障りも多いので小説という形態を採用しているなどと語られた。
 大塚(群馬)さんは、当会創設以来の会員であること、群馬の詩団体の活動に手を取られて当会にはご無沙汰しているが、「農民文学」は詩をどっさり載せてくれるので重宝であり、今回受賞の著書もそれらを編集して出版した、と言われた。
 大倉(北海道)さんは、京都育ちで幼稚園教諭であったが、自然のなかで子育てがしたくて、夫とともに北海道へ移住し酪農をしていること、(片方でやっている)児童文学と比較して、自然を取り込みやすいというところに農民文学の良さがあること、自然や農業の喜びや素敵さを表現する文学の創作をモットーにしている、と語られた。

    左から、大倉、大塚、前田


済んだ「お知らせ」のバックアップ 2008年